不登校と向き合う。一度でも不登校を経験した子は、解決したと安心してはいけない。
2学期から不登校の我が家の二女。
二女の学校の修学旅行が昨日、出発しました。
二女はどんな思いでいるのかな？
と考えると、私は後悔と無念な気持ちでまだ
正直、立ち直れていない私がいます。
不登校になった二女の高校の修学旅行が、昨日出発しました。
1学期の間は、昨日から始まった修学旅行を心
待ちにしていた様子の二女。
クラスの仲の良い友達と、おそろいのパジャマ
を買うんだ。東京のスカイツリーにも行ける。
等々、楽しみにしている様子でした。
それを見ていただけに、修学旅行に参加して
いない二女のことを思うと、やはり私は申し訳
ない気持ちでいっぱいになります。
やはり、9月の最初の私の行動が間違っていた。
無理矢理にでも起こすべきだった。
二女の部屋の机上に置いてある、一生懸命終わ
らせたであろう、宿題の山がそのままの状態に
なっており、それを見る度に心が痛みます。
こんなにもたくさんの量を、徹夜で頑張って
仕上げたのに、それを結局提出しないまま
不登校になってしまっています。
必死で頑張って終わらせたのにね。
学校に行くつもりだったから、そこまで頑張
ったんだもんね。
色々考えると、苦しくなります。
そして先日、胃腸炎になった私の胃が益々
痛み、心も身体も優れません。
昨日から天気にも恵まれ、二女の親友の
○○ちゃん、楽しめているかな？
二女には、「絶対に修学旅行に来てほしい」
と言っていたのに、ごめんね・・・
私の力不足です。
家にまで来てくれたり、二女の事を中学生
の時から、本当に親身になってくれていた
大切な大切な友達なのに。
○○ちゃんはとってもいい子で、誰とでも
仲良くできるタイプの子だから、二女が
いなくとも、楽しめているかな？と思う
私であります。
一度でも不登校を経験した子は、解決しても安心してはいけない。青田先生の教え。
二女が中学3年生の2学期の終わりから
3学期にかけて不登校になった時に、不登校
の解決策がないか、血眼になって調べて
いた時期がありました。
その時にインターネットサイトで、不登校
解決ブログを手掛けている青田先生のサイト
に辿りつきました。
たくさんのお言葉があり、一言二言では
伝えきれませんが、ブログを見ていて涙
しました。
そして気持ちの支えとなり、青田先生の
教えの通りに「親が変わる」ことで
二女も少しづつ変わり始め、3学期の中頃
に学校へ戻る事ができました。
中学3年生の3学期は高校受験がある中学
最大の大切な時期。
入試までに戻る事ができ、そして無事に
合格することが出来た事に感謝しました。
青田先生の言葉の中で、「一度でも不登校
を経験した子は、解決したように見えて根本
は解決していない。不登校になる子は感覚が
優れていたり、賢い子が多い。
いつまたどんなタイミングときっかけで
元に戻ってしまうか危険と背中合わせで
いるつもりでいなくてはならない。」と
ありました。
私は二女が高校に入学してからも、その言葉
を脳裏に焼き付け、接してきたつもりです。
高校1年の3学期に少し、休みがちになって
しまいましたが、また復活できました。
なので常に「この子はどこで発作がでるか
分からない。常に危険と背中合わせでいな
くてはならない。」と分かっていたはずな
だけに、今回の2学期からの不登校に関して
は特に、私の初動が悪かったと、尚思えて
仕方ないのです。
そんな中、昨日二女は「N高等学校」へ
志願届を提出しました。
そして修学旅行を終えた来週月曜日に
先生と手続や話し合いに、在学校へ行って
くる予定でいます。
