不登校経験がある我が家の姉妹。今月末そろってN高等学校卒業となります。
早いものでもう3月。あっという間に年度末になりました。コロナ禍の中での年度末。卒業式のシーズンになりますが、各地で無事に卒業式を迎えられるのを願うばかりです。
そんな我が家でも2人の姉妹が高校を卒業します。長女に限っては高校1年生を3回しておりますので、20歳にしてようやく卒業です。その為2歳年下の二女と同じ年に高校を卒業することになりました。
その長女が今春4月から大学生になります。周りの同級生に比べると2年遅れていますが、長い人生の中で2年などどってことない。
2年間休学したり、病んだり、悩んだりと先の見えないお先真っ暗で大変な時期もありましたが、そんなのって今思えばなんてことないと思えます。
慌てず焦らず、周りからの目線など気にせず、本人にとって何が一番いいのか、何に悩んでいるのか、どうしてこうなっているのか、親目線でなく子供の気持ちに沿うという事が一番の解決に向けての一歩なのだと、今になってなんとなくわかったような。
それでも10人十色。その子その子です。とにかく本当にお目出たいですし、本当に良かったと思います。
不登校の子供を救ってくれたのは通信制高校のおかげ。N高等学校に感謝。
通信制高校は最近で出来たものなのかと思いきや、公立の通信制高校はかなり昔から存在しています。大抵は全日制の高校につまづくと、公立の通信制高校に転学するケースが多くみられます。
公立の通信制高校を批判する訳ではありませんが、公立の通信制高校の授業の進め方は対面方式のスクーリング授業で、レポートは紙で郵送するという紙ベース。かなり古い昔ながらの勉強スタイルです。
長女の場合、私立の全日制高校1年生の時につまづき休学→単位が取れず留年。公立の通信制高校に転学。昔ながらの古いやり方が合わず、N高等学校に転学し、高校1年生3回目にしてようやく進級。それから順調に進級でき卒業に至ります。
N高等学校のレポート提出やスクーリング方法は、我が家の長女には合っていたようです。N高等学校のおかげでようやく高校卒業の資格が得られ、全日制高校を卒業したのと同じ卒業です。そして4月には大学生になります。
N高等学校のレポートはパソコンかスマホで提出します。対面授業は年5日+テスト1日です。地方から名古屋へ行かなくてはいけませんが、年数回です。
ちょっとした旅行気分で授業に行くことができるので、長女も二女も喜んで行ってくれてました。費用は公立高校に比べると旅費も換算すると高くなります。それでも高校卒業できるならと思い切って出せます。
今、まさに留年とか不当苦で悩んでいる方、N高等学校は本当に素晴らしい最先端の通信制高校です。検討して見て下さいね。
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今年1月、大雪の中、無事に成人式を迎えました。
晴れて大人の仲間入りです。