亡き愛犬ラブラドールレトリーバーのハウルの回想、不登校経験ありの子供達の成長、日常のこと

今日は肺癌で亡くなった父の三回忌。セカンドオピニオンの大事さ。後悔しても父は帰ってこない。

2020/01/17
 
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9月15日は父の命日

2年前の今日、私の父が70歳で亡くなりました。
半年前に肺がん宣告を受け、手術を受け、一時
快方に向かっていたものの、がん転移先が脳幹
近くの脳腫瘍。

癌そのものに侵されたのではなく、脳腫瘍によ
り脳幹が圧迫され、身体の神経伝達機能が衰え
最期の半月は歩くことも出来なくなり、食べ物
を飲み込む嚥下機能が低下し、誤嚥性肺炎に
なり。

かねふくの辛子明太子

誤嚥性肺炎になることを恐れた父は、食べ物を
口にするのが怖いと言い出し、ほとんど食べな
くなってしまい、身体が衰弱して肺炎になって
命を落としてしまいました。

今思うと、食べれなくなった時点で病院食を
もっと検討する事はできなかったのか。
高齢者用のゼリータイプの栄養補助食品で
なんとか体力を保つことはできなかったのか。

脳腫瘍が再発している可能性も含めて、もっと
カンファレンスの時に、強く押せばよかった
のではないか。

色々と後悔と心残りがあります。
そしたらまだ父は生きていてくれたのではな
いか。

人の命の儚さと尊さを父が無くなって痛感し
た私です。

お坊さんのお言葉にもあるように
「人は生かされている。ご縁があって生かされ
ている。誰もが必ず訪れる死と背中合わせで
生きている。」

日々考えされます。
本日は父の3回忌を、近親者のみで行いました。
父の生前の話をしながら、会食をしたりと
父が他界して2年経っても、まだ実感がないと
いうのが本音です。

最期は食事もとれなかった父。今日は一緒に
ご馳走食べているかな。父の遺影の前に
父の分の御膳とお酒が準備されています。

こうやって一緒にいつまでも孫の成長を
見ながら一緒に食べたかっただろうな。
一緒に過ごしたかっただろうな。

母もだいぶ元気になり、父のお兄さん、弟さんも
まだ元気にされています。
みんな父の分まで長生きしてほしいと切に
願っています。

↑孫たち

セカンドオピニオンの大事さ

 

やはり少しでも病院に不信感を感じたり、
もしかしてという可能性を感じたら、
一つの病院だけでなく、もう一つできれば
二つと病院受診したほうがいいと思います。

先生だって人間。神様ではないので誤診
は必ずあります。
誤診じゃなくとも、治療方法の違いにも
命を左右されます。

いくら見立てがよくとも、治療方法が
合っていなかったら意味がないですよね。

父の場合
・病原は肺がん。
・肺がんが脳に転移
・転移した脳をガンマナイフ手術
・肺がん手術
・抗がん剤治療(キイトルーダー)

このような流れでした。

ガンマナイフ手術

脳にできた腫瘍に放射線を当てて癌細胞を
やっつけてしまう治療法です。
父の場合脳幹に近い場所のため、規定量より
少ない数値で当てています。
この時点で再発の可能性が高くなると考えな
ければいけなかった。

肺がん手術

肺がん手術は成功し、2週間の入院ののち
退院。
自宅では自分の身の回りの事、庭木の剪定を
するまで元気になったのです。
その後頭が痛む日々が続き、再度入院。

入院するもどんどん弱っていく父

頭の痛みが治まらずに、歩行をしていても
時々躓いたりするようになった父。
病院内で転倒もしました。

カンファレンスが行われ、頭のレントゲン
を診て、脳腫瘍の再発ではなくガンマナイフ
手術の副作用で壊死しているせいで、頭痛が
伴うと病院側の説明。

そうであってほしいと願いつつも、もしも
再発で手遅れになってしまったら嫌だ。という
不安がかられ、先生に「再発ではないですか?
まだ体が元気なうちに再検査してはどうか?」
というと、先生の表情がムッとしたのを感じ
ました。



素人が何を言っているとでも思ったのでしょうか?
1か月ほど様子をみましょうと、そればっかり。
腹ただしく思いながらも、しぶしぶそうすることに。

この段階で、別の脳専門の病院へ受診すれば
助かっていたのではないかと後悔しています。

1か月後に再発と分かり、その時点で再度ガンマ
ナイフの治療をすることが決まり。
ガンマナイフ手術を受ければ、また元気に
なるだろうと家族の誰もが思っていた矢先
病状が急変して帰らぬ人となってしまいました。



父は生前、健康な人で病院知らずです。
一家がインフルエンザで全滅する中、一人だけ
ピンピンしている。風邪にも縁がない。

本当に健康だけが取り柄でした。
そのくせ大酒のみで長年の喫煙者。
これで病気にならないなんて不死身だと
自分でも豪語する父。

結局はその自信過剰が癌の発見を遅らせ
てしまう結果となっています。

過去に戻ることはできません。
なので今もし闘病されていて少しでも
不満や不信があれば、セカンドオピニオン
は絶対必要だと思います。

これを生かし、残された家族がもしも病気に
なたら、二度と同じ過ちはしないと決心した
私です。

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