通信制高校の強み。不登校経験から通信制高校へ転学した姉妹。昨今のコロナ禍の中でも最先端の授業で全く影響なしでした。
訪問下さりありがとうございます。6月も半ばとなり、日本列島はいよいよ梅雨入りとなりました。この高温多湿の状態でのマスク生活はとてもつらく感じるのは私だけでしょうか?
全国的に緊急事態宣言が解除され、約3か月程あった子供たちの学校休業生活。今までかつてないくらいの長い休みに、子供たちの精神状態はどうだったのか?しかもただの休みではなく「外出自粛」だったので、引きこもりの不登校状態と変わらない状況になりました。
この休校の影響で新たに不登校の児童や生徒が増えたのではないかと、個人的に本当に心配しております。
通信制高校のN高等学校は、コロナ禍の影響など全くなしで、マイペースに授業を受けれています。
我が家の訳アリ姉妹は二人とも高校3年生です。長女は高校1年生の時に、全日制高校から
県立の通信制高校に転学し、そこもダメで通信制のN高等学校へ転学しているため、高校1年生を3回しています(笑)
そんな長女は現在やっと高校3年生になることができました。 これもひとえにN高等学校のおかげだと感謝しております。
コロナ禍の中でも、いつも通りネット授業を受けレポートを提出してと日々変わりなく生活をしております。結果オーライなのかどうなのか・・・
親としては少々複雑な部分もあります(笑)小学生や中学生の不登校のお子さんをお持ちの方にとっては、私の意見など参考にならないかもしれませんが、今もし高校生のお子さんの不登校に悩まれている方がおいでましたら、全く悲観することはないと個人的に思います。
小学生や中学生の不登校のお子さんの場合は、出席日数などもまったく関係なして、学校へ行かずとも卒業はできます。
高校生のお子様の場合は、出席日数や授業の単位、時数が足りないと進級することができないので、転学か退学を選ばなくてはなりません。
ですが、小学校や中学校と違って「逃げ道」があるので、お先真っ暗にはならなかったなと感じております。
今はこんな風に思えますが、私も頭がはげて胃に穴が開くんじゃないというくらい悩んだ時期ももちろんありました。でも不登校ぐらいなんだと思えます。可愛い我が子は「生きていてくれさえばいい」「自宅で元気に笑って暮らしていけるなそれでいい」と思えるようになりました。
子供は日々成長しています。長女も今後の進路について真剣に考えだしました。二女はパン屋さんでアルバイトしながら、通信制教育を受けて今後の進路について真剣に考えています。
今不登校で悩んでおられる親御さんがおいでるのであれば、子供と向き合って見て下さい。子供はちゃんと意見を持っています。なくてもいづれ出てきます。
もし今親も子もふさいでいる状態であれば、しばらく休んで見て下さい。必ず時間が解決してくれる部分はあります。但し時間だけが解決してくれるわけでは無いと思います。
時間がかかっても、子供と向き合っていくことで時間が少し解決の手助けをしてくれてると思います。
今は辛くても、生きてさえいれば必ず開けてくると思います。死んでしまったら終わりです。親も子も最悪の事態にならないように、少し止まって休憩することも大事だと思います。
考え方が甘いかな?と思われる方もいるかもしれません。いいんです。10人10色。
悩んでいる方、お気軽にメッセージ下さいね。お待ちしています。